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人間は、心に欲求不満があったり、何かをして欲しいときには、自然と動作やしぐさに表れるもので、特に性的欲求については、本人の気がつかないうちに無意識の動作をしていることがあります。
たとえば、女性が自分の鼻を指で触ったりしだすと、性的欲望がつよくなっていることがあります。
鼻というのは、人相学では、顔を宇宙に見立てた場合、鼻は顔の真ん中にあって自我をあらわしていると同時に、鼻の小鼻は乳房をも象徴していますので、そのあたりに頻繁に手とか指を持っていく人は、性的欲求が強いのです。
また、女の場合、ひんぱんに髪の毛に手をやるというのは、日常の性的好奇心も旺盛で、性欲も強いというシグナルであります。
髪の毛というのは、女性の性感帯のひとつで、心の奥底にあるセックスへの欲求、関心が、本人も意識しないうちに、髪に手をやるという動作になって表れてしまうからです。
もともと、「髪の毛」は、人間の体の一番高いところにあって尊いため、「神（かみ）」といわれており、「神」に通じているのです。
神は生命の源であり、「性」につながるものです。
ですから、髪を触るしぐさは、「性」への欲求が強いということになるのです。
また、性感帯そのものにかぎらず、その周辺に手がいくというのは、たいていの場合、似たような心理が働いており、スカートの裾をひっぱるとか、足を組み替えるのもそういう性的な欲求が働いているのです。
もし、あなたが女性と会話していて、こうした動作の目立つようであれば、それとなく誘いをかけてみるのも、相手を落とす近道です。
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