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念願かなって恋人になったとしても、男としては次のステップを踏むまでは、まだまだたんなる友だち同然ですね。 恋人になれば、次はスキンシップの幕開けなのですが、なかなかきっかけがつかめず、イジイジしている人も多いのではないでしょうか。 手を握る程度までは何とかクリアできても、キスともなれば、いろいろと言葉のテクニックからムード作りまで考えないと、いきなりというわけにはいきません。 キスができない人のために、ここでは、ちょっとした秘策をお教えしよう。 本屋さんに行けば、占いコーナーが必ずありますが、女性がたむろしながら立ち読みしている光景を目にしますが、女性は占い好きなのです。占いも一種の暗示にかける魔法の言葉のようなもので、女性はそういう暗示にかかりやすいのです。 ただ、ここでは占い結果に、「今日出会った人とキスするとバラ色の未来が待っているよ」などと、うさんくさいことを推奨しているわけではありません。 女性ならではの特徴をうまく利用すれば、暗示は男よりもかかりやすいので、言葉で暗示にかけてしまうのです。 言葉は昔から言霊(ことだま)と言って、言葉に出して表現しますと、それが実際に現実化する力が秘められているのです。 ただ、彼女とキスをしたい一心で、「キスさせて、キスさせて」と相手に迫っても、気味悪がられるだけで、効果はありませんよ。 なんでも順序があって、自然体の感じで入るのが一番よく、話の合間合間に「キス」という言葉をちりばめるのです。これがひとつの暗示効果です。 たとえば、彼女が少しふくれ面をして怒った場合など「そんなふくれ面してたら、キッスでお仕置きしちゃうぞ」などと、いろんな場面で「キス」という言葉を入れるとよいでしょう。 何回もいわれていると、始めのうちは「そんなバカなこと言わないでよ」などと言っていても、いつの間にか暗示の効果が現れ、彼女の中にはすでにキスされたような気持ちになっているものです。 このタイミングを見逃さず、そっとキスをすれば良いのです。 このようにして、彼女の心のガードを解き放そう。 |
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