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気の強い女性に対して、気の強い男性がカップルになりますと、陽と陽の関係になって反発します。気の強い女性には、なよなよして決断力もあまりなく、少しふにゃけたような男性がピッタリとくるのです。
気の強い女性としては、こういう男性を見ると母性本能が覚醒され、「わたしがついてないと、この人ダメになるわ」と思うようになりますが、このように思わしめれば、大成功です。
この原理は、「男と女」は「陽と陰」といわれるように、お互いに正反対なものを持っており、それが電気のプラスとマイナスのように引き合って、愛が成就するのです。
陰と陽は、電気のプラスとマイナスのように、まったく相反する性質をもっていますが、このプラスとマイナスが引き合うことによって、エネルギーとなり素晴らしいハタラキをします。
これが陰と陽のハタラキを理解せず、女性もプラスのハタラキをするようになれば、一体、この社会はどうなってしまうのでしょうか。
男女の仲は、いつでも決断力があれば良いというものではなく、女性の気が弱ければ男は強気で攻めても良いですが、気の強い女性を相手にするなら、のらりくらりしていつまでも決断ができないような男を演じるのが良いのです。
逆に女性は煮え切らない男性に対して、決断のなさにイジイジして痺れを切らし、しまいには早く決断して欲しいと焦ってくるのです。
これは、男性の焦らし勝ちですね。
気の強い女性ほど、焦らし効果は強く働きます。
世間には、男から見て、何の甲斐性もないような男に対して、世話女房がせっせと世話を焼いて、小まめに動き回っていますが、まさにこれですね。
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