長い間、恋人未満のまま、付き合いが長くなると、なかなか胸のうちを打ち明けにくいし、切り出すきっかけが難しいものです。 特に交際期間が長くなると、相手へのときめきが失われ、さらに、そのあとのバラ色の結婚生活が思い浮かびにくくなり、破局までのカウントダウンがスタートしてしまうものです。 たとえ、切り出すきっかけがあって、それとなく探りを入れてみたところで、「このまま友だちでいようよ。そのほうがお互いに楽しく、いつまでも付き合えると思うよ」などと、軽く一蹴されますと、もう手の施しようがないと言っても良いでしょう。 ただ、このままの関係がダラダラ続いたとしても、それ以上の進展がないとなると辛いものがあり、それならいっそのこと思い切って告白しようと勇気を振り絞るか、あるいはキッパリと彼女をあきらめようかと迷うものです。 ここは、ダメモト覚悟で、「今日限りで、友だち関係は解消しよう」と最後通告するのです。 この最後通告のテクニックは、心理学では、デットライン・テクニックといわれているものです。 スーパーマーケットの特売などで「本日限りの特別価格です」とか「期間限定のセールです」などの言葉が目につくと、今すぐ必要なものでなくても、つい買ってしまうものだ。 特に女性は、「期間限定」、「女性に限り」「10日間限定」「本日限り」などといった「限定」ものに弱く、バーゲンセールの限定品に女性が群がっているのが、何よりの証拠です。 恋愛心理でも、このデッドラインを利用したテクニックは有効です。 上のダメモト覚悟の例のように、「今日限り」と言えば、相手の女性は、もうこれっきり会えないのではとか、相手を失いたくないという気持ちが芽生え、そして、何とかつなぎとめておきたいという心理が働きます。 そこを尽かさず、「明日からは、恋人宣言させてくれない」と告白すれば、成功率はグッとあがることでしょう。 ただし、最後通告だけあって、成功率が上がる代わりに、これっきりで終わるというリスクも覚悟しておかなければなりません。 ハイリスク、ハイリターンの原則が働きますよ。
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