まず、告白するときの基本ですが、あなたは悩みに悩んだ末、告白する言葉を「ああでもない、こうでもない」と推敲を重ね、そして復習を何回もしてから、いざあなたの熱い想いを伝えようとしますね。 口説いて落とす愛の告白には、長い言葉よりも短い言葉ではっきりと伝えるのが、彼女の心に響くものです。 詐欺師が言葉巧みに人を騙すときには、饒舌になるものです。 次に大切なのは、あなたと彼女のあいだに流れている時間の「間」をうまく利用することが大切です。 音楽で大切な要素は、メロディー、リズム、ハーモニーではないかと思いますが、美しい音楽や音色を構成するのは、「間」の取り方しだいなのです。 楽譜には、おたまじゃくし(♪)がいっぱい並んでいますが、美しいメロディーとハーモニーをかもし出すのは、なんといっても、その♪と♪の間に、どれぐらいの間を取るかで決まります。 これと同じで、あなたが愛の告白をする場合にも、あなたがいつでもどこでも告白したら成功するというものではありません。 このときには、熱い想いをいろいろな言葉を並べて必死に伝えようとして、逆に饒舌になって焦点がボケてしまい、言葉に重々しさが感じられなくなるものです。 それでは、その「間」とは何なのか? あなたが夜の海を見に行こうと彼女を誘ってドライブし、そこで告白することを想定しましょう。 岸壁をふたりで散歩しながら、ふと話しも途切れ途切れになったころが、告白のチャンスですが、ここからが、ふたりのあいだに流れる時間の「間」の取り方が大切なのです。 言葉を一つひとつ区切りながら訥々と訴えかけながら、彼女の目をじっと見てみましょう。 そこに一瞬「間」ができて、彼女のイメージが膨らむ余裕ができます。「彼は私に何を伝えたいのだろう」「ひょっとしてプロポーズの言葉なのか?」といろいろと考え、彼の言葉を聞き漏らさまいと、彼の口元をしっかり見ようとします。 この一瞬をとらえて「好きです、これからも交際してください」とやや低めの声で言うのがポイントです。甲高い声は軽さが出ますので、できれば低めの声がよいでしょう。 この一連の流れの「間」を会得すれば、告白の成功率はアップするでしょう。
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