女性というのは、はっきり具体的に言わないと真意が伝わらないものです。 抽象的に言っても伝わらないのです。 特に好きな女性を口説いて恋愛関係を築こうと考えている男性であれば、抽象的な愛の表現は女性の心をときめかせることがあっても、それ以上進展しないことがあります。 よく、車に乗って、目的地の場所を住宅地図で探すような場合、男なら地図の方向とクルマの進行方法が違っても、頭の中で地図がイメージできるのですが、女性は、だいたい、クルマの進行方法と地図の方向をあわそうと、クルクル地図を回しているのを見たことありませんか。 クルマが南に向かって進んでいれば、住宅地図は上が北方向になっているから、地図を180度回転させて、逆さで見ていませんか。 このように女性は、論理的にモノを考えたり、立体的な思考を苦手としているため、女性にかける言葉も、具体的に言わなければ本質が伝わりにくいのです。 たとえば、何回か付き合って、いよいよ愛の告白をしようと思って、「あなたのことが好きです!」と言ったとします。 確かに、それほど興味を持っていなかった男性から言われたとしても、女性としては悪い気がせず、喜んでくれるのは当然でしょう。 ですが、「好き」というのは、好きという状態を指しているだけで、好きの目的が明確ではないのです。 ですから、これまでの交際と同じように、大して変化のないデートを重ねるだけで終わってしまう可能性があります。 男が女性に告白するパターンとしては、「好きです」、「愛しています」「付き合ってください」というものですが、あるアンケート調査によりますと、「付き合ってください」というのが一番、告白の成功率が高いそうです。 なぜかと言えば、「付き合ってください」という言葉には、「愛していますから、これから交際してください」と宣言しているのです。 これなら、目的はハッキリしていますから、友だちとしてのデートなどではなく、恋人としての交際宣言になるのです。 こうなると、次のステップに進んでプロポーズということも考えられます。 それが「好きです」とは、「ああそうですか」と思うだけで、これから何をしたいのかという目的が曖昧なのです。 ですから、女性に対する告白は、できるだけ具体的に言おう。
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